アクアマン抹殺 (5)黒い渦
ピーコン ピーコン ピーコン ピーコン・・・・
アクアクリスタルが、赤い点滅を開始した
「いかん!
このままアクアキラーのニードロップをくらい続けたら
どんなに鍛えた腹筋でも・・・」
「腹筋が破壊されたらアクアマンは・・・」
しかし、アクアキラーは微妙に跳躍の角度を変えた。
断裂寸前までアクアマンの腹筋を痛めつけたところで、
その凶器の膝の落下位置をずらしたのだ。
ガツッッッ!!!!!!
あがああああああああああああああああああ!!!
これまでとはまったく異なる絶叫
アクアマンの全ての筋肉が硬直し、小刻みに震えている
目は大きく見開かれ、呆然として視点が定まらない
アクアキラーの膝が破壊的な衝撃力を加えたもの。それは
アクアクリスタルだった!
アクアマンの肉体に半ばめりこみ、ジジジッ ジジジッと 火花を発しているクリスタル
あうううううううううう・・・・・・
クリス・・タル・・・が・・・
にやりとゆがむアクアキラーの口元
と、そのままの体勢で上昇するや、急降下する巨体
寸分違わぬ位置に激突する膝
!!!! がはああああああっっっ!!!
バチバチバチバチバチ!!!!
一段と激しく火花を散らすアクアクリスタル
3度目の跳躍をアクアキラーがしたとき、その結果を正視できる地球人はいなかった
が、アクアマンの叫びは聞こえなかった。
不思議に思った人々が見たものは
アクアキラーの膝を、クリスタルのわずか上で、両手でしっかりと受け止めたアクアマンだった。
ぬううううううう・・・・・でやあっ!!!
渾身の力をこめて、アクアキラーをほおり投げる。
左手で腹を、右手でクリスタルをかばいながら、よろよろと立ち上がるアクアマン
指と指の間から、赤い液体がしたたり落ちる
身体をふらつかせ、まっすぐに立つことができない。
しかし、激痛に耐え、ふるえる両腕をゆっくりと広げていく。
破壊寸前まで痛めつけられた、クリスタルと腹部があらわになる。
思わず顔をそむける地球人
やっと腕を八の字に広げたアクアマン。ふらつきながらも、空の一角を見つめる。
「あの姿は・・・ 解除モードだ!」
「そうだ、それだ!
ここは、変身を解除して、エナジーを回復させるしかない」
いつもならば、敵を倒し、勝利したあとに見せるポーズを
今は、この危機を脱する最後の手段としなければならない。
残り少ないエナジーとかろうじて保っている精神力を
競パンとアクアクリスタルに集中させる。
これしかない・・・これしかないんだ・・・
このまま戦い続けても・・・おれは・・・おれは人々を・・・守りきれない
今のおれでは・・・この競パンでは・・・新型アクアキラーには・・・勝てない!
・・・・アクア・・・チェンジ・・・リバー・・・・
うっ!!
き、キサマは!!
はるか遠方に投げ飛ばしたはずのアクアキラーが目の前に出現していたのだ。
アクアマンの視力を上回る、LZRの超絶的な瞬間移動だった。
そして腕の動きも超絶的だった。
「ぐはっっっ!!!」
傷ついた腹に、とどめをさすようなアクアキラーの高速パンチがめり込んだ。
ぐらりと傾く上体、だらりとたれさがる両腕。
リバースポーズが無惨に崩れる。
「アクアマン・・・変身解除は・・・・これで不可能になったな・・・・
ということは、すなわち、アクアマン生存確率・・・
ゼロ・・・」
アクアキラーの猛攻が始まった。
アクアマンの周囲を高速で回転しながら、次々に攻撃を加えていくのである。
パンチが腹に命中し、ヒジが肩胛骨を破壊する
地獄突きがのどに、脇腹に、太ももにずぶずぶと突き刺さり、
超光速回し蹴りが背筋に何度も叩き込まれた。
目にもとまらぬ攻撃を続けたかと思うと、突如、首を長時間締め上げたり、
肩関節、股関節を逆方向にぐいぐいと曲げる攻めを使った。
げぼっ!!
ぐはっっ!!
んごっっっ!!
がはっっっ!!
でゅををっっ!!
ぶおっっっ!!
うがああああああああああああああ!!!
アクアキラーの姿が2体3体と増えてゆく。
超スピードによる残像なのだろうか、
アクアマンを包囲するように、そこには6体のアクアキラーが出現していた。
満身創痍の競パンヒーローを取り囲み、前後左右から加えられる打撃は、
アクアマンをサンドバックと化し、ぼろぼろに痛めつけていく。
いまや6体と化したアクアキラーの連続攻撃は、
まるで黒い竜巻のようにアクアマンの全身を包みこんでいた。
ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!
アクアクリスタルの点滅音が、最後の緊急事態を訴えるが
地球人側にはもはや打つ手はなく、凄惨な情景を見守るだけであった。
アクアクリスタルが、赤い点滅を開始した
「いかん!
このままアクアキラーのニードロップをくらい続けたら
どんなに鍛えた腹筋でも・・・」
「腹筋が破壊されたらアクアマンは・・・」
しかし、アクアキラーは微妙に跳躍の角度を変えた。
断裂寸前までアクアマンの腹筋を痛めつけたところで、
その凶器の膝の落下位置をずらしたのだ。
ガツッッッ!!!!!!
あがああああああああああああああああああ!!!
これまでとはまったく異なる絶叫
アクアマンの全ての筋肉が硬直し、小刻みに震えている
目は大きく見開かれ、呆然として視点が定まらない
アクアキラーの膝が破壊的な衝撃力を加えたもの。それは
アクアクリスタルだった!
アクアマンの肉体に半ばめりこみ、ジジジッ ジジジッと 火花を発しているクリスタル
あうううううううううう・・・・・・
クリス・・タル・・・が・・・
にやりとゆがむアクアキラーの口元
と、そのままの体勢で上昇するや、急降下する巨体
寸分違わぬ位置に激突する膝
!!!! がはああああああっっっ!!!
バチバチバチバチバチ!!!!
一段と激しく火花を散らすアクアクリスタル
3度目の跳躍をアクアキラーがしたとき、その結果を正視できる地球人はいなかった
が、アクアマンの叫びは聞こえなかった。
不思議に思った人々が見たものは
アクアキラーの膝を、クリスタルのわずか上で、両手でしっかりと受け止めたアクアマンだった。
ぬううううううう・・・・・でやあっ!!!
渾身の力をこめて、アクアキラーをほおり投げる。
左手で腹を、右手でクリスタルをかばいながら、よろよろと立ち上がるアクアマン
指と指の間から、赤い液体がしたたり落ちる
身体をふらつかせ、まっすぐに立つことができない。
しかし、激痛に耐え、ふるえる両腕をゆっくりと広げていく。
破壊寸前まで痛めつけられた、クリスタルと腹部があらわになる。
思わず顔をそむける地球人
やっと腕を八の字に広げたアクアマン。ふらつきながらも、空の一角を見つめる。
「あの姿は・・・ 解除モードだ!」
「そうだ、それだ!
ここは、変身を解除して、エナジーを回復させるしかない」
いつもならば、敵を倒し、勝利したあとに見せるポーズを
今は、この危機を脱する最後の手段としなければならない。
残り少ないエナジーとかろうじて保っている精神力を
競パンとアクアクリスタルに集中させる。
これしかない・・・これしかないんだ・・・
このまま戦い続けても・・・おれは・・・おれは人々を・・・守りきれない
今のおれでは・・・この競パンでは・・・新型アクアキラーには・・・勝てない!
・・・・アクア・・・チェンジ・・・リバー・・・・
うっ!!
き、キサマは!!
はるか遠方に投げ飛ばしたはずのアクアキラーが目の前に出現していたのだ。
アクアマンの視力を上回る、LZRの超絶的な瞬間移動だった。
そして腕の動きも超絶的だった。
「ぐはっっっ!!!」
傷ついた腹に、とどめをさすようなアクアキラーの高速パンチがめり込んだ。
ぐらりと傾く上体、だらりとたれさがる両腕。
リバースポーズが無惨に崩れる。
「アクアマン・・・変身解除は・・・・これで不可能になったな・・・・
ということは、すなわち、アクアマン生存確率・・・
ゼロ・・・」
アクアキラーの猛攻が始まった。
アクアマンの周囲を高速で回転しながら、次々に攻撃を加えていくのである。
パンチが腹に命中し、ヒジが肩胛骨を破壊する
地獄突きがのどに、脇腹に、太ももにずぶずぶと突き刺さり、
超光速回し蹴りが背筋に何度も叩き込まれた。
目にもとまらぬ攻撃を続けたかと思うと、突如、首を長時間締め上げたり、
肩関節、股関節を逆方向にぐいぐいと曲げる攻めを使った。
げぼっ!!
ぐはっっ!!
んごっっっ!!
がはっっっ!!
でゅををっっ!!
ぶおっっっ!!
うがああああああああああああああ!!!
アクアキラーの姿が2体3体と増えてゆく。
超スピードによる残像なのだろうか、
アクアマンを包囲するように、そこには6体のアクアキラーが出現していた。
満身創痍の競パンヒーローを取り囲み、前後左右から加えられる打撃は、
アクアマンをサンドバックと化し、ぼろぼろに痛めつけていく。
いまや6体と化したアクアキラーの連続攻撃は、
まるで黒い竜巻のようにアクアマンの全身を包みこんでいた。
ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!ピー!
アクアクリスタルの点滅音が、最後の緊急事態を訴えるが
地球人側にはもはや打つ手はなく、凄惨な情景を見守るだけであった。
コメント
応援コメント
はじめまして。jeffと申します。いつも妄想小説を楽しみに読んでいましたが、コメントしたことがなかったので、今更ながらしてみました。それにしても、ゴウさんの文章力と、描写の細かさに感心しております。自分には全く文章力が無いので、非常に羨ましいです。
コメントありがとうございます
jeffさん はじめまして。コメント、とても嬉しく読みました。ありがとうございます。まったく自分の趣味で書いている妄想ストーリーなので、冷や汗ものです。誤字脱字もあるし・・しかし、なにより、自分が思いつかないようなアイディアを送ってくださる方々に助けられています。そろそろ現在のストーリーに決着をつけないといけないのですが、これがなかなか難しくて・・・がんばります。今後ともよろしくお願いします。
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